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「三本の矢」の話
 毛利元就の話だったけ?
 「1本の矢は、弱くすぐ折れるが、3本束ねると強く、簡単に折ることは出来ない。」って話だ。
 
 この3本の矢が、今年のタイガースにはあった。
 それは、「JFK」
 それは、「華の37歳トリオ」(金本・矢野・下柳)
 それは、それで確かな3本の矢だった。

 だが、本当の3本の矢は精神的なものに宿していたのでは、ないだろうか。

 今年の阪神ほどチームというものを感じさせてくれた球団は、なかった。
 アニキや今岡、レッドなどスターはいるが、決して○○派などと呼ばれるような存在でなく、「JFK」や「37歳トリオ」のように脚光を浴びる存在があっても、決して浮き上がることはない。
 みんな、チームの一員としての機能することを忘れてはいない。

 今年の阪神の強さは、ここにあった。
 大きな連勝をするわけでもなく、大逆転をするわけじゃない。
 適度に、無気力なまでの負けをはさみ、見事に立ち直り、勝ち越しを決める。
 中日に大逆転を喰らっても、0・5ゲーム差まで迫られようとも、決して折れることはない。決して膝を屈しない。精神を折ることはない。
 3本の矢でさえ、力を込めれば無理やりにでも折ることは出来るかもしれない。
 しかし、阪神タイガースというチームの精神に宿した「3本の矢」は、決して折ることが出来ないことを証明した。

 最後の試合での、下柳に最多勝をで盛り上がった試合後のナインの笑顔。
 降板後のベンチで見方を応援する下やん、それを見て見習う若手投手陣。
 「あの試合」で岡田監督の身代わり退場した平田コーチ。
 ブルペンで「JFK」を支えた中西コーチ。
 今岡の打点の為に、全力疾走のアニキ。
 アニキの激走に応える今岡。
 ただひたすら、出塁と得点に拘るレッド。
そんな姿に、チームとしてのまとまり、力をみた。

 この心の3本の矢が、日本シリーズでも折れはしないことを証明したい。
 ぐぁんばれ!タイガース

 PS やばい、黒田が15勝目を挙げたらしい。
    頼むから、下やんと2人で同時受賞にしったてぇ〜な!
| 房 寅吉 | - | 20:46 | - | trackbacks(0) |